会計専門学校生の青春

会計や経済、社会について一言語ります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

浦木探偵の推理と解決(漫画家にとってあがりとは?)

さて、今回は、浦木探偵の推理と解決(TMR先生)を取り上げよう。TMR先生は、商業誌と何らかの関わりがあった方でしょうか。絵がこなれているのと、読みやすいのと、背景の描きこみがばっちりなので、そんな印象を受けています。 今回、取り上げさせていただ…

アルコイリス(空間の魔術師)

今回はMK阿久津先生のアルコイリスを取り上げよう。キャラクターが自分好みである。絵も好みである。見ていて実に気持ちがいい。この方は、既に担当編集者がついて、ネームの直しなどをされている段階に入っている方かもしれないので、今更、ぼくが何か論…

聖ブランカ女子高校 美術科(ひよこ踊りで哲学を)

本日、自分の漫画を更新しようと思ったのだが、ちょうど、実家に帰って戻ってきたところで、過労で絵がかけない状態なので、こちらを更新しておこうと思う。(そして、この後、俺は飲み会だ!いえ~い! ゴールデンウィークは、仕事してるのより疲れるぜ!)…

第2回 日々徒然追記

日々徒然追記コメント欄を読んでいて、僕が書いた真意が伝わっていない不安に襲われたので、やや、論理的な文章を追記しておこう。GaS先生の才能は、心理学で言うところの嗜癖と呼ばれるものが、昇華(心理学用語:防衛規制を参照してください。)された結果…

第2回 日々徒然(砂漠に咲く一輪の毒花)

第2回の評論は日々徒然(作者 GaS先生)を評論させていただこう。 今回も実録系である。 この漫画はどこかの雑誌に掲載されていてもおかしくない。漫画そのもののクオリティが高いと思う。ぼくが気になっているのがGaS先生の絵の技術の高さである。漫画家と…

新都社漫画評論・第1回 本当にあった後藤健二の話(21世紀のスポ根漫画)

今後、ちょくちょくとWEB漫画の評論をこのブログで書いておこうと思う。 WEB漫画というジャンルもだいぶ定着し、作品も蓄積されてきているが、本格的な評論となるとまだまだという印象を持っている。あるジャンルが蓄積されて発展していく過程で、評論が果た…

貧困の再生産を解決する悪魔的な方法

もし、貧困が再生産されていて、かつ非婚率の大きな原因の一つに低所得があるとすると、 今の低所得者層は子供が作れないので、結果的に貧困の再生産はそこで止まるような気がするのはぼくだけだろうか? 今の日本では貧困層は家族を持てないので、もし、少…

自己啓発書の使い方

書店に行き、ビジネスコーナーの書棚に立ち寄るといつも、それらの書物が積まれている。自己啓発書のことである。何故、これがビジネスコーナーにあるのか、スピリチュアルとか新興宗教の棚にあるべきではないのか等々いろいろ疑問があるのだが、これだけの…

あなたもこうすればカリスマ講師になれる!

アンダーアーチバーという言葉がある。 生徒の知能指数に比べて、成績が悪い生徒のことである。 さて、昨年だったか http://storys.jp/story/2096 とか言う本がベストセラーになったと思う。 で、その著者はカリスマ教師になったようである。 もし、あなたが…

利益って何?それ食べられるの?

会社の経理を長年やっていて、どうも定義しづらいものに会社の利益と言うものがある。これが、本当は何を意味しているのか一言で答えられる人はいないと思う。利益がでるというのは、経済の効率性が向上することなのだろうか。それとも、経済が成長するとい…

画家の画力についての考察

ぼくは、ファインアートに関する教養が全く欠如しているので、ある絵画を見たときに、それが傑作であるのか、そうでないのか判断ができない。絵画を見てわかるのは、技術的に高いかそうでないかがわずかに認識できる程度である。 ここで、世間的な評価と自分…

幸福になるための10の法則

① 幸福とは求めるものではない。ごまかすものだ。 ② 偶然的成功を必然と思い、必然的失敗を偶然と思い込め。 ③ 基準はすべて下げ続けろ。どのような危険なものでも安全に思えてくる。 ④ 死を見つめるな。 ⑤ 何かを達成した後に強烈な虚無感に襲われたらとり…

人間は2種類しかいない。

① 人間は2種類しかいない。それは自覚のあるメンヘラと自覚のないメンヘラだ。 ② 人間は2種類しかいない。それはオハマビンラディンとそれ以外の人だ。 ③ 人間は2種類しかいない。それは他人を愚か者と思っている愚か者と自分を愚か者と思っている愚か者…

精神攻撃系が好きな人のための格言集

1 人生とは努力して努力して努力してそして突然終わるもの。 2 ニーチェは言った。あなたが闇を見つめているとき闇もあなたを見つめている。ニーチェはなんてロマンチックなのだろう。 3 死のあとに来るのは永遠の無ではない。永遠すらないのが無だ。 4 …

超個人的会計ソフトレビュー

ぼくが、今まで使用した会計ソフトについて書いておきましょう。 1 勘定奉行 使用していたのは、数年前なのですが、これは、日本における会計ソフトの傑作ではないでしょうか。とにかくオーソドックスに使いやすい。癖がない。車で言えば、トヨタ車です。 …

我々の清潔な世界

2年ほど前から、自宅近くの交番のすこし、離れたところにホームレスの中年男性が住み着いていた。 何故、交番の近くなのかと言うと多分、安全だと思ったからだ。 ぼくも酔っ払って、路上で寝てしまったりした経験があるので、わかるのだが、弱ってる人間を…

コンピューターは何故いまだにこれほど、馬鹿なのか?

我々の生活を激変させた電化製品に、電気釜がある。 電気釜ができるまで、米を炊くと言うのは実は時間のかかる大変な重労働であった。 また、戦前、国民の殆どが農民だあった時代には、米炊きの失敗は、死活問題になるほど、重大であったはずだ。 農民は食事…

勉強しかできなかったA主任の思い出

今から、10年以上前、現在いるところの何社か前に勤めていた会社の同僚にA主任という人物がいた。 A主任が、ぼくの記憶のハードディスクに極めて鮮明に記録されているのは、彼が勉強しかできなかったという、そのことが際立っていたからである。 あなたは…

100年後に残ってるのは、ブラックショールズ方程式ですか?それとも複式簿記ですか?

トマ・ピケティの「21世紀の資本」は衝撃的な問題作である。 彼は資本収益率が経済成長率より高い状態が永続すれば、富める者とそうでない者との格差が累積的に拡大していくことを膨大なデーターをもとに実証した。 戦後の経済成長期が特殊なのであって、極…